【博多雑煮】4人分
材料
調理時間:21分~
- ブリ(切り身)…2切れ
- 鶏肉…100g
- しいたけ…4個
- 里芋…小4個
- にんじん…1/3本
- かつお菜(小松菜でも可)…2枚
- あご入兵四郎だし…1袋
- 水…600cc
- 兵四郎もち…4個
- 紅かまぼこ…適量
- 柚子皮…適量
1.
ブリは一口大に切り、塩を振って30分ほど置いて湯引きする。
2.
鶏肉は一口大に切る。かまぼこは薄く切る。しいたけは軸を取り、里芋は皮をむいて下茹でする。にんじんは花の形に成形して茹でる。かつお菜は軽く下茹でをし、4㎝長さに切る。
3.
鍋に兵四郎だしと水を入れ、2~3分煮出し、ブリと鶏肉を入れてアクを取りながら火を通す。
4.
もちは茹でるか、焼いて、軟らかくしておく。
5.
下茹でした野菜を[3]にくぐらせて温める。
6.
椀に[4]を入れ、ブリ、鶏肉、[5]の具、かまぼこを彩りよくのせて温めただし汁を注ぐ。最後に柚子皮をあしらう。
☆豆知識☆
お正月には欠かせない「雑煮」。地域や家庭によって様々ですが、手間暇を惜しまず、縁起も大切にする博多商人の名残とも言われている博多の雑煮は「あご」を基本のだしとして使います。
具材のメインはブリ。博多に伝わる雑煮は鯛やアラを使っている所もあるようですが、現在では一般的に手に入りやすい玄界灘で獲れる新鮮なブリが主流になってきたようです。
雑煮に入れる前に、濃いめに振り塩をして生臭みをとり、身をしめて使います。その他、下茹でしたしいたけ・里芋・人参・かまぼこと、地元で採れた苦味のあるかつお菜が入ります。