“トマトが赤くなると医者が青くなる”
という言葉を聞いたことはありませんか?
トマトが熟す頃になると、トマトを食べて元気な人が増え、医者の仕事が減って青ざめる
という意味で、それほどトマトは栄養たっぷりであるといえます。
トマトの赤い成分でβカロテンの仲間であるリコピンは強い抗酸化作用があり、
有害な活性酸素を除去し、がんや動脈硬化を予防する働きがあるといわれています。
また、βカロテンは肌や粘膜の健康を保ち、風邪予防にも役立ちます。
リコピンやβカロテンの働きをさらにパワーアップさせてくれるとされる
ビタミンCも豊富に含まれています。
リコピンは生で食べるより、加工されることでより吸収されやすくなるそうなので、
トマトジュースを利用するのもおすすめ。
そして何より、トマトは旨み成分のグルタミン酸の宝庫ともいわれており、
熟すほどその旨みが増加し、おいしくなるのです!!
適度な酸味と甘み、旨みで暑い夏も爽やかに食べることができるのもうれしいですね。
夏の元気を保つために、ぜひ取り入れたい野菜です。
そこで、今日はトマトを使ったレシピをご案内いたします。
シンプルでとても簡単につくれる
【丸ごとトマトの冷製スープ】
トマトをはじめ夏野菜をたっぷり摂れる
【ラタトゥイユ】
トマトジュースをつかって麺を栄養たっぷりにいただく
【トマトと肉味噌のつけ麺】
ぜひ、お試しいただき元気に夏を乗り切りましょう!
トマトを使うレシピのほんの一部をご紹介いたしました。
その他のレシピはこちらをご覧くださいませ。