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きゅうりの季節がやってきた!

夏野菜の代表格、きゅうりが店頭にたくさん並ぶ季節になりました。

今日はおいしい旬野菜、「きゅうり」を深堀りします!

一年中出回る野菜でも旬の時季は、味や香りが良く、比較的栄養価が高かったり、もちろんお安く手に入ったりとうれしいことづくめ。

きゅうりも一年を通して手に入りますが、旬は今ごろから9月ごろまで。

きゅうり全体の約95%が水分なので、体を冷やし、水分補給にもなり夏にぴったりの野菜です。

また、体内の余分な水分を出してむくみを改善する効果が期待できるといわれています。

ただし体を冷やす作用があるため、冷え性の方、胃の弱い方、おなかの弱い方は食べすぎ注意です!

 

◆選び方

・ずっしりと重く全体に張りがあり、表面の緑色が濃いもの

・いぼがチクチク尖っているもの

・ヘタの切り口がみずみずしいもの

 

◆保存方法

表面の水分をふき取り、新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷蔵庫の野菜室へ。

きゅうりのヘタを上にし、立てて保存するとより長持ちします。

(4~5日を目安に使い切りましょう。)

 

◆主な栄養素

・カリウム:塩分の排出、筋肉の収縮、血圧の上昇を防ぐサポートをする

・マグネシウム:筋肉の収縮や体温、血圧の調整をサポート

・ビタミンC:体の酸化を防ぐ働きや、コラーゲン生成を助ける働きがある

・ビタミンK:血液を凝固させる働きや、カルシウムの吸収を助ける働きがある

・食物繊維:食後のコレステロールの吸収や、血糖値の急激な上昇を抑える作用がある

・βカロテン:体内で必要に応じてビタミンAに変わり、免疫力アップの効果が期待できる

・ホスホリパーゼ(酵素):脂肪の代謝を促す効果があるとされる

 

おすすめレシピ

【たたききゅうりの和え物】

『えろーうもおてごめんつゆ』とごま油の相性が絶妙!

すりごまの香ばしさも加わり、お箸が止まらなくなるひと品です。

 

【冷や汁(魚を入れない作り方)

“冷や汁”といえばアジの干物を焼いてほぐして入れるのが一般的ですが、ちょっと手間がかかります。

アジの代わりに豚肉を使ってみてはいかがでしょう?

 

 

【生ハムときゅうりの冷製パスタ】

きゅうりというとサラダやお漬物のイメージが強いのですが、ときにはこんなパスタはいかが?

『野菜の旨みだし』の中身を混ぜ入れて、パパッと味付けも簡単!

 

「きゅうりに栄養がない」という噂を耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、それは全くの誤解!

約95%が水分なのでエネルギーは100gあたり14kcalと少ないことから、そのような噂が立ったのかもしれません。

これから暑くなるにつれ、きゅうりが私たちの体の渇きを癒してくれるでしょう。

食べ過ぎに気をつけながら、意識して摂りたいですね。