7月に入りずいぶん気温が上がってきました。
「熱中症は一つの災害」ともいわれており、注意・警戒が必要です!
熱中症を予防するには・・・ 【室内】 ・扇風機やエアコンで温度調節 ・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用 ・室温をこまめに確認 【屋外】 ・日傘・帽子の着用 ・日陰の利用・こまめな休憩 【室内・屋外】 ・通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する ・保冷剤・氷、冷たいタオルなどで体を冷やす ・のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・スポーツドリンクなどを補給する 厚生労働省ホームページ参照 |
特に、子どもや高齢の方は注意が必要です!
周囲の方が充分に気配り、目配りをしてください。
熱中症対策としてこまめな水分補給、ほど良い塩分摂取など、すでに意識されている方は多いかと思います。
それはもちろんなのですが、そもそも暑さに負けない体づくりが大切!!
同じ環境下にいても、丈夫な体であれば熱中症にはかかりにくくなるのです。
そのためにはバランスの良い食事やしっかりとした睡眠をとることが大切。
熱中症対策の食事に取り入れたいのが以下の栄養素。
●ビタミンB1
糖質をエネルギーに変えるときに必要な栄養素で、疲労回復に効果があるとされています。
豚肉、大豆製品、うなぎなど
●クエン酸
疲労の原因となる乳酸の発生を押さえ、疲労回復に効果があるとされています。
梅干しやレモンなど
●カリウム
汗をかいてカリウムが失われると脱水症状に。熱中症の回復力も高めてくれます。
里芋、ほうれん草、納豆など
そこでこれらを意識して、兵四郎レシピから熱中症対策によさそうなレシピをチョイスしてみました!
★ポイント食材⇒ビタミンB1:豚肉、木綿豆腐(大豆製品)、カリウム:ゴーヤー
★ポイント食材⇒カリウム:切り干し大根、ビタミンB1:オクラ、クエン酸:梅干し
★ポイント食材⇒ビタミンB1:白身魚(鯛)、クエン酸:レモン
(※ ビタミンB1を吸収しやすくするアリシン:玉ねぎ、ねぎ)
これらのレシピを参考にしていただければ幸いです。
気をつけたい熱中症になりやすい食習慣はこちら↓
これらを避け、厳しい夏を健やかに乗り切りましょう!
・朝食を抜く 朝食を摂り、脳とからだを目覚めさせるのが大切。 ・お酒を飲みすぎる 飲酒が過ぎると免疫力が低下して、熱中症に負けてしまいます。 ・コーヒーや緑茶を多飲する 利尿作用があるカフェインが含まれているので、飲み過ぎると脱水状態を招きます。 ・冷たいものを食べ過ぎる 胃腸の働きが鈍くなり夏バテが起こり、熱中症リスクが高まります。 |