近年、魚離れが進んでいるといわれて久しいですね。
魚が栄養豊富で食べた方がいいと分かってはいるものの、
骨があって面倒、手間がかかる、生臭い、満腹感が得られないなど、
様々な理由から敬遠されがち。
今、旬を迎えている魚は”あじ”。
縄文の昔から日本人の身近にあった魚で、「味が良いからあじ」といわれるようになったという説もあります。
それもそのはず、旨みを形成するアミノ酸が豊富なんです!
あじは青魚であり、DHAが豊富に含まれており、血流を増進させたり、コレステロール値の上昇を抑えたり、
中性脂肪を低下させたり、様々なうれしい働きがあるといわれています。
100gあたり121kcal(さんまは100gあたり310kcal)とカロリーも低く、クセが少ないのが特徴。
比較的求めやすい価格で販売されていることも魅力ですね。
塩焼きが王道の食べ方ですが、飽きてしまったり、お子さんには人気がなかったり・・・。
そこで、もっととっつきやすく、また食べたい!と思ってもらえるようなあじを使ったレシピをご案内します。
【あじと玉ねぎの和風カレー煮】
にんにくを効かせたカレー風味で、しっかり味が食欲を刺激します!
【アジの香りパン粉焼き】
衣に「あご入減塩だし」とパセリを混ぜてオリーブオイルをかけ、トースターで10分焼くだけ!
【アジとレタスのユッケ】
柚子こしょうで臭みを消しつつ、味にメリハリがうまれます。おつまみにも!
できるだけ新鮮なあじを選べば、臭みも少ないと思われます。
おいしく調理をすれば、きっとどんどん食べ進めてくれるはず!
食べてみるとそのおいしさに気づくかもしれませんね。
ぜひ、召し上がってみてください!!