水煮の缶詰で販売されていたり、中華料理にちょっと入っていたり、と脇役のイメージが強いヤングコーン。
近頃、店頭に生のものが皮付きで並び始めましたね。
なんだか面倒くさそう・・・
おかずにはならないわね・・・
どうやって使ったらいいかわからない・・・
と買わずに通り過ぎてしまう方もいらっしゃるのでは?
それはちょっともったいない!
今日はヤングコーンの魅力についてお伝えしたいと思います。
◆ヤングコーンとは? とうもろこしの成長過程で株に1~2本を残して間引いたものがヤングコーン。 ベビーコーンともいわれ、まさに若いとうもろこしのこと。 ◆ヤングコーンのパワー 消化機能の働きを正常に導き、水分代謝を促しむくみ解消に。 ジメジメした季節にはもってこい! 不溶性食物繊維も多いので便通改善に役立ちます。 また、豊富な葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれ、赤血球が作られるのをサポートしたり貧血予防にも。 胎児の発育に必要な栄養素なので、妊娠中の方にもおすすめです。 |
皮付きのヤングコーンを購入することができたら、ぜひヒゲも召し上がってください。
ヒゲは粒へ栄養分を運ぶ働きをするため、栄養がたっぷりなので捨ててしまってはもったいない!
玉米髭(ぎょくべいじゅ)と呼ばれ、漢方でも使われているほど。
丁寧に皮を剥き、ヒゲを切り取ってお味噌汁やスープに入れたり、茹でて酢の物にしたり。
ヤングコーンの身の部分は“兵四郎レシピ”をご活用ください!
ヤングコーンとズッキーニのナムル |
いかとにらのコク旨炒め |
鶏肉と青菜の塩あんかけ |
生の状態で手に入るのは遅くても7月まで!
とうもろこしほどの甘さはありませんが、食感や風味が楽しめ、栄養豊富なヤングコーン。
この時期を見逃さずにぜひ手に入れてみてくださいね。