梅雨の時期、特に心配なお弁当の衛生状態。
湿度や気温が上がって傷みやすくなるので、他の季節以上に注意が必要です。
今日は傷みにくいお弁当づくりのポイントをご案内いたします。
調理前「細菌をつけない」 |
●調理前に手を2回石鹸で洗う。調理中に食材以外のものを触ったらもう一度洗う。
●まな板と包丁を清潔に。
●お弁当箱は可能な限り分解して洗い、乾かしておく。
調理中「しっかり加熱+直接手で触れない」 |
●細菌の多くは熱に弱いため、食材の中心までしっかりと加熱する。
作り置きのおかずは再加熱。
●加熱した食材に素手で直接触らず、菜箸やトングを活用する。
盛り付け「水分と温度に要注意」 |
●汁気を切ってから詰める。
●完全に冷ましてから、お弁当箱の蓋をする。
●小分けカップを利用する。
●生野菜は入れない。
●持ち運びの際は保冷剤を活用する。
おすすめレシピ |
以上を押さえたうえで、殺菌効果があるとされる梅干し、しょうがを使ったおかずや、
中までしっかり加熱した揚げ物にするとさらに安心ですね。
そこで、兵四郎レシピからおすすめのおかずをピックアップしてみました。
(レシピ名と画像からレシピへ飛ぶことができます。)
◆梅干しを使って【切り干し大根とオクラの梅和え】
◆しょうがを使って【豚肉のしょうが焼き】
◆中までしっかり加熱した【あごだし唐揚げ】
いかがでしたか?
たとえ梅雨であろうが、なかなかお休みできないお弁当づくり。
毎日大変だと思いますが、どうか頑張ってください!