そろそろ気になるお肌に影響を及ぼす紫外線。
紫外線はしわやたるみ、シミ、そばかすの原因になるといわれています。
紫外線量が多いのは太陽が燦燦と照りつける8月がピーク。
でも、5月でも8月の約9割もの紫外線が降り注いでおり、
シミになりやすい紫外線が一番強いのは5月ともいわれているのです!!
“まだ5月だから…”と油断をせず、今からしっかり対策をしたいものです。
紫外線対策といえば日焼け止めクリームや日傘、UVケアができる衣類で…確かに、それも大切。
でも、食べ物でも対策ができることをご存じですか?
紫外線に負けないために、からだの中からも気を付けましょう!
では、どんなものを食べればいいのでしょう?
キーワードは「赤」!!
赤い食材にはからだの酸化(老化)を防ぐ、抗酸化効果の高い栄養素が含まれているものが多いのです。
紫外線対策につながる赤い食材と、おすすめレシピをご紹介してまいります。
★トマト
トマトに豊富に含まれる赤い色素で、強力な抗酸化作用があるといわれるリコピン。
その量はβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍以上とも!
生よりも加工品の方がリコピンを吸収しやすいそうなので、
トマトジュースやトマト缶がおすすめです。
★紅鮭
鮭に含まれる赤い色素、アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持っているそうで、
紫外線による参加を酸化を防ぎ、肌への影響を抑える作用をするといわれています。
煮もの、蒸しものにすると、多く摂取できるそうですよ!
★赤パプリカ
お肌の美白に良いとされるビタミンCの含有量がトマトの約5倍といわれるピーマン。
そして赤や黄のパプリカはピーマンよりビタミンCが2倍以上多いうえ、
赤パプリカはβカロテンの含有量もピーマンの2倍以上といわれるほどビタミンの宝庫です!
これらの他、スイカやにんじん、いくら、えび、かに、赤唐辛子なども
紫外線対策になるといわれています。
これからの季節、「赤」に注目して食材を選んでみてくださいね。