「土用」というと「土用の丑の日はうなぎを食べる日」ということでお馴染みでしょうか。
実は「うなぎを食べる日」といわれている「土用」は“夏土用”をさしていいます。
干支といえば年単位に割り当てられているだけでなく、日干支といって毎日ひとつづつ
干支があり、“土用の丑の日”というのは土用の間にくる丑の日ということ。
実は「土用」は“夏土用”の他に、“春土用”、“秋土用”、“冬土用”があります。
土用は春土用なら立夏前、夏土用なら立秋前、秋土用なら立冬前、冬土用なら立春前の
それぞれ18日間をいい、今日は立冬の18日前ですので「秋土用の入り」にあたります。
(明けは11月6日で、翌7日が立冬になります。)
土用には様々な行事や風習が残されています。
「秋の土用」の過ごし方 ・青いもの(青魚)を食べる たとえば・・・ 【さんまのかば焼き丼】 ・辰の日に「た」がつく物を食べる たとえば・・・ ・土を動かさないようにする |
秋の土用に限らず、季節の変わり目にやってくる土用。
体調を崩しがちな時期は、栄養をしっかり摂って次の季節に備えたいですね。