今年は平年より早い梅雨明けの地域が多いようですが、
ここ福岡も平年より10日早く梅雨が明け、急激に気温が上がってきました。
こうなると途端に心配になるのが「熱中症」ではないでしょうか。
熱中症とは体温が上がり過ぎて体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、
体温調整が出来なくなったりすると「めまい」や「けいれん」となって
現れる症状のことをいいます。
症状が重くなると肝機能障害や心機能障害などを引き起こす恐れもあるので
十分気を付けたいですね。
熱中症予防には・・・
●のどが渇いていなくてもこまめな水分補給に加え、塩分や糖分もほどよく摂る
●通気性・吸水性のよい寝具を使ったり、エアコンや扇風機を使って睡眠環境を快適に。
就寝中の熱中症予防、ゆっくり休むことで翌日の熱中症予防にも。
●バランスの良い食事を摂り、熱中症にかかりにくい体づくりを。
といった対策をしましょう。
そこで、毎日の食生活で熱中症対策が出来ないか調べてみました。
水分や塩分の他、カリウムやクエン酸、ビタミンB1、ビタミンCなどを摂取すると良いようです。
ではどんな食品に含まれているのでしょうか?
●カリウム:じゃがいも、そら豆、バナナ、いんげん、海苔、小豆、ほうれん草、ひじき、パセリなど
●クエン酸:梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、黒酢、食酢など
●ビタミンB1:豚肉、鰻、モロヘイヤ、玄米、大豆製品、海苔など
●ビタミンC:レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類、トマト、すいか、パプリカ、ブロッコリー、キウィなど
また、夏野菜や旬の果物には体を冷やす作用があるうえ、
ビタミンB群やビタミンCを多く含んだものが多いので、熱中症の予防にはぴったりです。
以上を踏まえ、兵四郎レシピの中から熱中症対策になりそうなレシピを
ピックアップしてみました!
体調管理は熱中症にとても大切なこと。
体にダメージを貯め込むと、熱中症だけではなく様々な体調不良につながります。
暑さに負けない健やかな体を目指しましょう!