今日は「芒種」

今日は二十四節気の一つ「芒種（ぼうしゅ）」です。
「芒」という漢字は難読ですが、「のぎ」と読みます。
「禾」とも書き、「のぎへん」という部首はこのことなのですね。
「芒（のぎ）」というものは麦や稲の穀物の先にある毛のようなもののことで
「芒種」とは、麦を収穫し、「のぎ」のある穀物の種を蒔いたり、
稲の苗を植え付ける時季のことを言い、この頃から農家は農作業に追われます。
例年、梅雨に入る時季ですが、今年は既に入梅し
現在は梅雨の中休みというところでしょうか…。
体調管理にお気を付けください[:四葉:]
さて、弊社では今年も兵四郎米づくりが始まっており、
先月の下旬、新入社員を連れて苗床づくりに行って来ました。
初めて聞くお話に、熱心に聞き入っておりました。
　　　　　　　　
まず箱苗に土を入れ、種もみを撒いて再び土を被せて水を撒きます。
そこまでは機械がしてくれますが、ところどころは人の手で。
　　　　　　　　
出来た箱苗は田んぼにずらーーーっと並べなければなりません。
そこからは人海戦術。
　　　　　　　　
今年の新入社員も作業に加わり、身を持って農作業の厳しさを知ることになります。
好天気で暑さとの闘いでもあります。
箱苗はお客様に召し上がっていただく兵四郎米の元になるものです。
一枚ずつ大事に大事に運び、並べていきました。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
機械で土を被せますが、どうしてもムラができてしまいます。
箱の角など土が薄いところは、丁寧に土をかけます。
　　　　　　　　
これからは水やりを欠かさないようにしなくてはなりません。
　　　　　　　　
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あれから２週間余り、今日苗を見るとこんなに大きくなっていました[:ぎょ:]
　　　　　　　　
今年も美味しい兵四郎米が育ちますように・・・。
今後、ホームページでも「兵四郎米日記 ２０１３」を公開予定です。
随時更新いたしますので、どうぞご覧ください。