昨日、立冬を迎え暦の上では冬に突入です。
今年は紅葉が遅いといいますが、
ようやくここ福岡周辺でも、木々が色づいてまいりました。
紅葉は秋から冬にかけて、気温が低くなる頃に始まります。
1日の平均気温が12~10℃、または最低気温が8℃以下になる頃だそうです。
確かに、ここのところ朝晩が冷え込んでいます。
そろそろ風邪ひきさんが増える頃でもありますね。
風邪は万病のもと。
なんとか風邪をひかずに、どんどん寒くなる気候に備えたいものです。
風邪予防にはビタミンAとビタミンCを摂取することが有効と言われています。
では、それらはどういうもので、どんなものに含まれているのでしょう?
[:ダイヤ:] ビタミンA・・・粘膜の形成に欠かせないビタミンで、
これが不足すると鼻・喉の粘膜が乾燥し、
風邪のウィルスが侵入しやすくなります。
βカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わる栄養素。
ビタミンAはレバーなどに、βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれています。
これらを積極的に食べることで、ウィルスの進入を防ぐことができそうですね。
また、βカロテンは油に溶けた状態の方が、体内の吸収率がアップするので
意識して摂り方も工夫したいですね。
ビタミンA(βカロテン)を多く含む食品・・・鶏・豚レバー、アンコウの肝、うなぎ、
しそ、にんじん、パセリ、ほうれん草など
【鶏レバーのしょうが煮】
【にんじんシリシリサラダ】
[:ダイヤ:] ビタミンC・・・風邪のウィルスに対する抵抗力を高める働きがあります。
また、他の栄養素の働きをサポートする機能もあるので
いろんな栄養素と合わせて摂るといいですね。
その他、美肌に効果的であることも有名です。
ビタミンCは摂り方にちょっと注意が必要です。
「加熱に弱い」「水で流れ出る」特徴があるので、そのまま食べたり、
出来るだけ短時間で手早く調理を心がけたいものです。
また、溶けだしたビタミンCを摂るために、具だくさんの味噌汁や野菜スープなども
効果的です。
ビタミンCを多く含む食品・・・煎茶の茶葉、のり、赤・黄ピーマン、ゆずの皮、パセリ、芽キャベツ、
レモン、柿、いちごなど
【お茶がらの佃煮】
【豚肉とパプリカのスタミナ丼】
とはいえ、過信せずに風邪をうっかり引いてしまった時は、
温かくしてゆっくり休んでくださいね。
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冬になりました。
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