「節分」は「季節を分ける」という意味から、本来は春夏秋冬ごとに年に4回あります。
季節の最終日が節分の日で、翌日から新しい季節を迎えることになります。
たとえば2月の節分は節分の日までが冬で、翌日から【春=立春】となるわけです。
でも、現在一般的には“節分=2月”ですが、それはなぜでしょう?
旧暦では立春の前日が大晦日にあたり、立春が一年の始まりの日でもあるため特に重要と考えられていたことから、春の節分だけが残ったとされています。
“節分は2月3日”と覚えている方も多いかと思います。
節分は暦年(365日)ではなく、地球の公転周期(約365.2422日)によって決まります。
この微妙なズレがあるため4年に一度うるう年がやってくるのですが、完全には一致しないそうです。
そのわずかなズレが積み重なって、節分の日付が変わってしまいます。
それが今年!!!
(ちなみに次回2月2日が節分になるのは2029年で、その後も4年周期で2日が節分になるそうです。)
というわけで、今年の希少な節分をいつもよりちょっと楽しんでみませんか?
いつもはしない豆まきをしてみたり、いつもは買う恵方巻きを手づくりしてみたり。
ぜひ、このレシピを参考に挑戦してみてください!
恵方巻き(4本分) |
今年の節分の恵方(その年の年神様のいる方角)は「西南西やや西」。
恵方巻きは恵方を向いて無言で願い事を考えながら、一本を丸かぶりすると良いとされています。
ぜひ、実行してみてくださいね。
節分についての豆知識は、以前『兵四郎マガジン』でも取り上げておりました。
(現在『兵四郎マガジン』の更新は終了しております。)
様々な節分のルールや定番以外の恵方巻きレシピをご案内しております。
よろしければご覧ください。