3月3日(火)は桃の節句ですね。
ひな人形を飾ってお祝いをされるご家庭も多いのではないでしょうか。
ひな人形には女の子の厄を引き受ける役目があるため、災いが降りかからず、
美しく成長して幸せな人生を送れるようにという願いが込められています。
桃の節句ではえび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康でまめに働ける)、
など縁起のいい食材が一度に摂れる「ちらし寿司」が食べられるようになり、
その後、具材は家庭ごとに変化していったのだとか。
華やかな彩りはお祝いにふさわしく、春のイメージそのもの。
ぜひお祝いの席でいただきたいものですね。
「ちらし寿司」とともに食べられるのがはまぐりのお吸い物。
はまぐりの貝殻は対になっていなければぴったりと合わないことから、
将来、一生一人の人と添い遂げられるようにという願いが込められています。
小さなお子さんがいらっしゃらないご家庭でも、女性ならちょっと心が躍る桃の節句。
皆様のご家庭で春を感じてみませんか?