2017.12.04
兵四郎だしで作る“おでん”登場!
温かいごはんが恋しい季節になりました。今回は、寒くなってきたら恋しいレシピ代表・おでんの登場です!どうもいつもマンネリしてしまうおでんの具材ですが、少しの工夫で見た目もお味もびっくりするほどワンランクアップするんです。
では早速!パパッと料理でおなじみ味の兵四郎の本社には、試作や調理が出来る素敵なキッチンがあるのです。今から温かいまま出先で食べることが出来るジャー弁当仕様のおでんと、兵四郎だしを使って作るおでんピックアップレシピを2品作ってみます!
《ジャー弁当で食べるほくほくおでん》
【材料】1人分
大根・・・50g
油揚げ・・・1枚
もち・・・1個
※もちは柔らかくなりやすい、薄めのものがおすすめです。
ゆで卵・・・1個
結び糸しらたき・・・1個
あご入兵四郎だし・・・1袋(9g)
【作り方】
1.事前にスープジャーに熱湯を注ぎ、蓋をして温めておく。
2.大根は皮を剥き、1cm厚さの4等分にし、鍋で15分ほど下茹でする。
3.油揚げは熱湯をかけて油抜きし、水気を絞ってもちを詰め、爪楊枝で止める。
4.鍋に兵四郎だしと水500ccを加えて煮出し、2、3、ゆで卵、しらたきを加えてひと煮立ちさせる。
5.1の湯を捨てて4を移し入れ、蓋をきっちり閉める。
*出来上がり*
これぞ“THE おでん”ですね!食べるころには味も染み込んでいい具合になっています。味付けは兵四郎だしだけですので、お好みの具材を小さめにカットしてアレンジしてみて下さい!
《おでんピックアップレシピ》
おでんの具材はお店でも気の利いたものがたくさん売られているので、ついつい買ってしまいがちですが、実は手作りでも意外と簡単に作れちゃうんです!兵四郎だしを駆使して、コスパよし、味よしのおでんの具材2品に挑戦してみましょう!
1.だしと薬味が絶品、鶏のつくね
材料を混ぜて丸めて茹でるだけ!究極の簡単レシピなのに、美味なんです。おでんに入れるとおだしの風味とマッチして、おでん全体がワンランクアップします。
【材料】約12個分
鶏胸ひき肉・・・300g
しょうが・・・小さじ4(すりおろしたもの)
長ねぎ・・・4~5本
卵・・・1個
あご入兵四郎だし・・・1袋(9g)※袋を破って使用
片栗粉・・・大さじ1
【作り方】
1.すべての材料をボウルに入れて、へらなどでかき混ぜる。
2.混ぜた材料をスプーン2個で丸める。
3.沸騰したお湯に丸めた具を入れて約10分間煮る。
4.つくねが浮いてきたらお湯から上げる。
2.意外と簡単!ふんわり手作りはんぺん
はんぺんは買うイメージですよね?ところが、作ってみると手間なく本当においしく作れるんです。茹でるとふわっと膨らむので、大家族でも重宝するレシピです。
【材料】4人分
エソのすり身・・・200g
卵白・・・2個分
あご入兵四郎だし・・・1袋(9g)※袋を破って使用
片栗粉・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
【作り方】
1.卵白を角が立つまでしっかり泡立たせる。
2.卵白以外の材料を全部混ぜ合わせて、よくすり混ざったあと、1を半分入れ泡立て器で混ぜ合わせる。よく混ざった後、残りの1を入れて混ぜ合わせる。
3.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら2を少しづつ形を整えて入れる。
4.約7~8分ほど茹でる。
番外編 かき玉汁を作りました!
はんぺんを作る際に余った卵黄と茹で汁。これに兵四郎だしを破り入れてかき玉汁を作ってみました!エソのすり身から出るだしと兵四郎だしがマッチして、あっさり飲みやすいスープに仕上がりました。
編集後記
いかがでしょう、マンネリ化しがちな「おでん」がちょっとの工夫で相当応用がきくんですね!しかも、はんぺんとつくねは家族みんなが大満足の数ができちゃうんですよ。材料費を考えても、相当お財布にも優しいんです。いいコト尽くしの「兵四郎だし」を使ったおでん三昧の冬をお過ごしください!
構成・文章/金澤聡子
「ジャー弁当で食べるほくほくおでん」で使用
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「だしと薬味が絶品、鶏のつくね」で使用
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「意外と簡単!ふんわり手作りはんぺん」で使用
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金澤聡子
「兵四郎マガジン」企画・編集担当。お料理修行中の身。音楽誌や広告、書籍編集などを経てフリーランスに。著書に「明太子LOVE」(双葉社)、「O-CHA STYLE」(アスペクト出版)など。