ぽかぽか味噌玉ギュっギュっポイっ

温かいスープが恋しい季節になりました。そこで今回ご紹介するのは、“味噌玉”のレシピです。“味噌玉”とは、ずばりお手製の即席みそ汁です!自分好みに調整できて、しかもお湯さえあれば、どこでも温かいスープをいただけるのです!市販の即席みそ汁やスープもいいですが、アレンジ自在な“味噌玉”にトライ!毎日のお弁当など、時間のあるときに作り置きしておけば、気軽に1杯からスープやみそ汁が飲めるのでおすすめです。今回は3種類のスープを考案しましたので、ぜひ今年の秋冬は“味噌玉”で心も体もぽかぽかにしてください。

味噌はすごい!

お味噌は日本を代表する自慢の健康食。今回のレシピで使用する兵四郎の「昔ながらの天然醸造 米みそ」は、農薬や化学肥料を一切使わずに育てた「兵四郎米」と大豆、そして赤穂の塩のみを使用し、保存料・酸化防止剤などの添加物は一切使用していない昔ながらのお味噌です。味噌は“医者いらず”という言い伝えがあります。栄養はもちろんのこと、生活習慣病や予防、そのほか健康づくりには欠かせない食品です。毎日食べるのが難しい方もいらっしゃると思いますが、“味噌玉”のように気軽に日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

1.シンプルイズベスト!「ぷりぷりわかめの味噌汁」

兵四郎のわかめは、水で戻してそのままおつまみになるくらいのクオリティー。プリプリわかめと無添加の味噌のハーモニーをお楽しみください!

【材料】4~5杯分

昔ながらの天然醸造 米みそ・・・90g
あご入兵四郎だし・・・1袋(9g)
兵四郎のわかめ・・・4~5g
お麩・・・適量
ねぎ・・・適量

【作り方】

1.わかめを水で戻し、塩気を十分に抜いておく。

2.戻ったわかめを、5mm程度にカット。

3.ボウルに味噌とだしを破り入れて、混ぜ合わせる。

4.お麩やお好みの具を入れ、20gづつに丸めてラップと一緒に包む。

5.食べるときは、お椀などに入れ、熱湯約150ccを入れる。

※濃さはお好みで調節してください。

2.野菜たっぷり!「野菜ゴロゴロスープ」

野菜が不足しがちな現代人には、お好みの野菜がゴロゴロ入った野菜スープがおすすめ。味付けは、「野菜の旨みだし」だけのシンプルさで味が一発で決まります!

【材料】2杯分

野菜の旨みだし・・・1袋(9g)
アスパラ・・・2本
にんじん・・・1/2個

【作り方】

1.野菜を約4~5mm程度の大きさに切る。

2.熱湯で茹でる、または600Wの電子レンジでやわらかくなるまで2分半程度加熱して、粗熱を取る。

3.茹でた野菜と野菜の旨みだしをまぶす。

4.半分の量(1人分)を丸めてラップと一緒に包む。

5.食べるときは、お椀などに入れ、熱湯約200ccを入れる。

※濃さはお好みで調節してください。

3.新商品・たもぎ茸入きのこの旨みだし!「きのこ香るだしスープ」

通販限定の新商品「たもぎ茸入きのこの旨みだし」。なんといってもその芳醇な香りを堪能していただくために、あえて具を抑えてシンプルにいただいてほしい一品です。

【材料】4~5杯分

昔ながらの天然醸造 米みそ・・・70g
たもぎ茸入きのこの旨みだし・・・1袋(7.5g)
お好みの具・・・適量

【作り方】

1.みそときのこの旨みだしをボウルに入れ、混ぜ合わせる。

2.お好みの具材を入れ、1つ15gに丸めてラップで包む。

3.食べるときはお椀などに入れ、熱湯約150ccを入れる。

編集後記

あたたかいスープ玉3連発、いかがでしたでしょうか。実は私、自宅の冷蔵庫には欠かせないアイテムになっております。氷ストックにポンッと入れておくだけで、不思議な安心感があるのです!出掛けにかばんに忍ばせておけば、外でもほっと一息スープタイムが満喫できます。ぜひ騙されたと思って体感してくださいませ!

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構成・文章/金澤聡子

「ぷりぷりわかめの味噌汁」で使用

「野菜ゴロゴロスープ」で使用

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「きのこ香るだしスープ」で使用

金澤聡子

「兵四郎マガジン」企画・編集担当。お料理修行中の身。音楽誌や広告、書籍編集などを経てフリーランスに。著書に「明太子LOVE」(双葉社)、「O-CHA STYLE」(アスペクト出版)など。