全国的にも有名な茶どころ福岡県八女市。
天空と呼ぶにふさわしい標高４５０ｍの山頂に広がる「天空のお茶」の茶園があります。
この茶園では３０年以上もの長い間、農薬も化学肥料も使わずに
億単位の微生物による、ふかふかで肥えた土でのお茶づくりをしています。
その豊かな土に育まれるお茶は、山の厳しい自然環境にも耐える力が備わっています。
今年もいよいよ、そんな「天空のお茶」の新茶の季節。
先日、従業員で茶摘みを行いました。
とっても良いお天気に恵まれ、茶園一面の緑が眩しいほど。
風は冷たく空気も澄んでいて、思わず深呼吸をしたくなりました。
天に伸びた新芽は若々しい黄緑色で、軟らかくしっとり。
その新芽とは対照的に、幹は太く丈夫でしっかり大地に踏ん張っているよう。
まず初めに昔ながらの手摘みを体験。
新芽を一つ一つ丁寧に摘んでいくのですが、幹が丈夫なので「摘む」というより「手折る」という感じ[:汗:]
その後は機械で刈り取ります。
お茶の木を挟んで左右で機械を握って刈り取っていくのですが
微妙な力の入れ具合で、どうしても刈りムラが出来てしまいます。
しかしながら、生産者の入江さん親子はさすがに阿吽の呼吸で
一気に無駄なくきれいに刈り取られました。
大切に育てた貴重なお茶を無駄にしないよう、摘み残しは手で摘み取り[:にかっ:]
こうして摘み取った茶葉は全部で５００kg。
すべて「かなやみどり」の一番茶です。
でも、これは茶園全体のごく一部。
生産者のお二人のご苦労が、身に染みて分かりました。
茶摘みは大変な作業でしたが、汗水垂らして行った作業は
とても楽しく、心地の良いものでした[:オッケー:]
茶葉はこの後、製茶されてもうすぐ皆様の元にお届けが出来る見込みです。
（５月下旬を予定しております。）
今年はこの「かなやみどり」に加え、優雅な香気と甘みのある「やぶきた」と
彩りの良い「さえみどり」の３種類の茶葉をブレンドし、
微粉末にした「天空の碧」を新発売！
農薬・化学肥料不使用の茶葉を微粉末にしているので、
茶葉の栄養を安心してまるごと摂ることができます。
便利なスティック状の使いきりタイプですので、お出かけ先や海外旅行の際に
手軽に緑茶をお楽しみいただけます。
ある従業員は一人暮らしの子どもに、すぐ飲めるように送りたいと申しておりました。
カテキン豊富な緑茶は免疫力アップに役立つと言われています。
是非まるごと摂って、健康な体作りに生かしたいものですね。
