リサイクルの日

今日、１０月２０日は「ひとまわり　ふたまわり」と読めることから
1990年に日本リサイクルネットワーク会議と地域交流センターが
《リサイクルの日》に制定しました。
先日亡くなった環境分野で初のノーベル平和賞を受賞されたケニア人女性
ワンガリ・マータイさんが提唱された【もったいない運動】は
多くの人の心に響き、日本だけでなく世界にも広がっていきました。
この運動は
環境３R　＋　Respect　＝　もったいない
という理念のもとに進められています。
環境３Rとは…
Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)に努めよう、というコトバ。
【もったいない運動】は
その３Rにかけがえのない地球資源に対する尊敬の念＝Respectが込められた運動です。
美しい地球を、出来るだけ美しいまま、
次世代の子どもたちにバトンタッチすることが
私たちに課せられている使命だと思います。
毎日のお料理では
兵四郎だしのだしがらをすぐ捨てるのではなく、
ふりかけにするとか、
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　【もったいない！ふりかけ】
お茶がらを佃煮にするとか、
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　【もったいない！お茶がらの佃煮】
野菜の皮を天ぷらにしたり、きんぴらにしたり…。
着なくなった衣類はできるだけお友だちへおさがり。
またはフリーマーケットや古着屋さんへ。
ボロボロのものは雑巾に。
ちょっとした汚れはティッシュペーパーでふき取るのではなく、
布巾や雑巾で拭いて、ゴミを出さないようにしましょう。
もちろん、出てしまったゴミは地域のルールに従って
しっかり分別しましょう。
そして３Rにとどまらず
Refuse(不要なものは買わない、もらわない、断る)やRepair(修理する)の
2つを加えた５Rにも挑戦してみませんか?
安いからつい・・と要らないものを買わない。
壊れたからといって、すぐ捨てて新しいものを買うのではなく
修理して使い続ける。
これら2つのRを加えると、もっと地球にやさしい暮らしができそうですね。
今日の《リサイクルの日》は、まじめに地球環境のことを考える日として
ご家族で話題にしてみませんか?
そして、何か小さいことでも、できることからはじめませんか?