毎年行っている消防訓練。
今年も多くの従業員が参加して行いました。
火災警報器が鳴ると階段を利用して1階へ降り、荷捌き場に集合します。
その際、低い姿勢になってハンカチで鼻と口を覆うことが大切。
火災が起きた際、火より煙による被災が大半なんだそうです。
ハンカチやタオルなどがあればある程度は防げるので、避難の際は必ず使いましょう。
訓練では事前に準備しておくことができますが、火災は予期せず起きるのでいつも身につけておきたいですね。
毎年、訓練を行っているので避難のスピードも早く実にスムーズです。
万が一のときに慌てないためにも、繰り返しの訓練は重要ですね。
避難が終わり、集合して点呼。
全員の無事を確認し、その後は消火訓練へ移ります。
消火器を使う機会がないに越したことはないのですが、もしものときに慌てず対処するために使い方を知っておくことも大切です。
消火器による初期消火活動をするための合言葉は「大きなピノキオ」。
大きな:大きな声で「火事だー!」と周りに知らせる
ピ:消火器のピンを抜く
ノ:消火器のノズルを持つ
キ:距離を置く
オ:レバーを押す
毎年、当ブログでもご案内しているこの合言葉。
ぜひ皆さんも覚えてください!
命を守る言葉になるかもしれません。
今年もこの春の新入社員が消火器による消火活動を実践。
まずは消火器の使い方の説明を受けるところから。
新人たちにも貴重な機会になったと思います。
皆さんも、大切なご家族、家、思い出の品などを守るために、まずは火の用心を心掛けること。
万が一起きてしまった場合も、慌てず対処できるようにしておきましょう。