春はえんどう豆が旬を迎えます。
ひと言で“えんどう豆”といっても様々なものを見かけますね。
えんどう豆はマメ科エンドウ属の植物で、えんどうという品種の中に、
豆苗、絹さや(さやえんどう)、グリーンピース、えんどう豆があるようです。
全て同じ品種ですが、違いは収穫時期。
A.えんどう豆の芽(スプラウト):豆苗
B.若いさやを収穫:さやえんどう(絹さや)
C.中の豆が完熟する前に収穫:グリーンピース(実えんどう)
D.中の豆が完熟した時に収穫:えんどう豆
青えんどうは煮豆、甘納豆、うぐいす豆などに使用。赤えんどうはみつ豆、豆大福などに。
因みに、スナップえんどうはえんどう豆の仲間ではありますが、
グリーンピースをさやごと食べられるように品種改良したもので、アメリカから導入されました。
以上を踏まえて、豆苗をそのまま育て続けるとさやえんどうやグリーンピース、
えんどう豆になるのかも!
単純にいうとそうなりますね。
でも、きっと農家さんが精魂込めて育てているえんどう豆は
栄養や水やり、その他あらゆる手入れをして店頭に並んでいるはず。
そう簡単にはうまくできないのかもしれませんが、挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。