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兵四郎のおいしいブログ

文化の日に寄せて。

今日は“文化の日”で祝日ですね。

でも、“文化の日”って何をすればいいの?

なんて思う方もおられるかもしれませんね。

 

もともとこの日は明治天皇の誕生日だったそうで、法律では「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」

とされています。

一言で「文化」といってもとても幅が広いですね。

文化の日は特に何をするという慣習はないので、興味のある文化に触れてみたり、

逆に自分の視野を広げるために未知の分野を覗いてみたり、

自由な発想で文化に勤しんでみてはいかがでしょうか?

 

弊社からはもちろん「食文化」をおすすめします♪

旬の食材を取り入れて、和食をしっかりつくってみるのもいいかもしれません。

 

「いただきます」の意味をよく考えてみると、これも立派な文化です。

食材そのものにも命があり、その命を自分の命に代えさせていただくことへの

感謝の気持ちを込めます。

また、料理を作ってくれた人、野菜を栽培してくれた人、魚を獲ってくれた人などへの

感謝も忘れてはなりません。


「ごちそうさま」ということばは、昔、食事をつくるために遠くまで走って食材を

調達しなくてはならず、走ってまで食事を用意してくれることに感謝する気持ちの表れとして

言うようになったそうです。

今は簡単に食材が手に入るようになりましたが、一度の食事のために食材を準備し、

調理をしたら盛り付け、それを配膳をする人がいます。

自分の食事のために関わってくれた人に感謝の気持ちを込めて「ごちそうさま」と言うのです。

 

こんな「いただきます」や「ごちそうさま」も大切な「食文化」のひとつ。

食事をいただく栄養も大切ですが、毎日何気なく行っている挨拶をきちんと知ると

心の栄養になるかもしれませんね。