毎年、福岡県の“十日恵比須神社”では1月8日から11日まで「正月大祭」が執り行われます。
十日恵比須神社は商売繁盛のご利益があるといわれている神社です。
弊社も例年通り、10日(金)に商売繁盛と健康祈願にみんなでお参りに行ってまいりました。
一番乗りを狙い、今年も朝5時半には到着しましたが、
なんと、先客がおられ一番乗りを果たすことができませんでした。
一番にあやかりたいという願いは皆さん同じなのですね。
今年は2020年という節目の年であるほか、改元後初めての正月大祭であること、
十二支の最初の子年であること、などの理由から参拝客がことさら多いようでした。
鳥居をくぐると、頭上にはたくさんの提灯がお出迎え。
手水舎には弊社が納めさせていただいている大きな提灯があり、
参拝客の皆様をお迎えしております。
お祓いを受ける者は白丁を着用します。
気が引き締まる瞬間でもあります。
拝殿に並んで商売繁昌、家内安全、無病息災のご祈願が執り行われたのち、
大広間でお茶菓子、お抹茶をいただきます。
そして、直会膳(なおらひぜん)といいハマグリのお吸い物に一口ナス、
御神饌、昆布するめ、えびす飴などが授与され、神人同食の神事を行います。
その後はお楽しみの一つである、縁起物の福引です。
授かった縁起物は社屋の各フロアに飾られ、一年の運気が上がるよう
見守ってもらいます。
暖冬といわれているこの冬ですが、キリッと冷えた空気と
白丁を身に着けてご祈祷を受け、縁起物を授かったことで
改めて「今年も頑張ろう!」と気持ちを新たにいたしました。
皆様の下にも、福が授かりますように…。