先日、食育の一環として兵四郎米の田んぼで子ども田植え体験を行いました。
集まったのは4歳から小学生まで91名!
ほぼ初めての体験に子どもたちも、体験させる大人たちもドキドキです。
まずはじめに苗や種もみの説明をしました。
青々とした苗がびっしり詰まった苗床や
種もみを見てもらったり、触ってもらったり。
お話のあとはいよいよ田植えです!
泥沼のような田んぼに足を入れ、みんなで背中合わせに並びます。
真ん中からそれぞれ外側に向かって、後ろ向きに進みながら植えていきます。
人数が多いうえ慣れない作業のため、なかなかまっすぐにとは言えませんが、
それぞれに一生懸命に植えておりました。
履物が田んぼに埋もれてしまう子も…。
近年、身の回りには抗菌グッズも多く、汚れに対して敏感になっている風潮があります。
そんな中、泥まみれでの田植えはとても貴重な体験だったのではないでしょうか。
自分たちが普段食べているお米がこんなドロドロなところに植えられて、
たくさんの手が加わって育ち、刈り取って精米し、
販売されておうちの方が購入し、炊飯してやっと自分の口に入るのです。
もちろん、今回のことだけでそこまで思いをはせるのは難しいことと思いますが、
今後の稲刈りや餅つき、販売などの体験を通して食に対する意識を
少しでも高めてもらえればと思います。
次も頑張ろうね!
(※参加者の一般公募は行いませんので、恐れ入りますがご了承くださいませ。)