「コッコデショ」と聞いてピンとくる方はそう多くないかと思いますが・・・。
「コッコデショ」とは、国の重要無形民俗文化財にも指定されている
長崎市のお祭り“長崎くんち”のなかで行われる奉納踊りの一つ。
長崎くんちは毎年10月に3日に亘って行われ、
諏訪神社の氏子である長崎市内の59の町が5~7町ごとの7組に分かれて
諏訪神社に演目を奉納します。
毎年、異なる町が龍踊りなどの演目を担当するのですが、
この「コッコデショ」を奉納するのは樺島町だけ。
そのため、この「コッコデショ」を見ることが出来るのは7年に一度。
お神輿の上では子ども4人が太鼓を叩き、
約1トンもあるお神輿を威勢のよい36名の青年衆が
「コッコデショ」という掛け声とともに上方へ放り投げ、片手で受け止めます。
このようにとても迫力のある演目ですが、その「コッコデショ」のお神輿の人形を
私どもの「手延べ麺シリーズ」を長崎県島原地方で作ってくださっている職人の方よりいただきました。
昨年がちょうど「コッコデショ」を奉納する年だったのですが、上昇するお神輿が縁起が良いということで
弊社の銘を入れたものを作ってくださったそうです。
人形とはいえ迫力は大したもので、青年衆の掛け声が聞こえてきそうです。
弊社としてもこの縁起ものにあやかりたく、只今本社1階エントランスホールに
飾らせていただいております。
弊社にお越しの方は、ぜひじっくりご覧いただければと存じます。