「純米吟醸 兵四郎」の原料は種もみの段階から農薬も、化学肥料もつかわずに育てている「兵四郎米」。
酒づくりをお願いしているのは地元、福岡県筑紫野市にある
福岡県で一番古い酒蔵で、多くの銘酒をつくりあげている創業340年余りの「大賀酒造」です。
冬に仕込み、春に仕上がった「純米吟醸 兵四郎」は、すぅっと体に入っていくようなスッキリした口当たりでほのかな香りでやや辛口。
ふんわりお米の甘みを感じる清酒です。
この秋、新発売の「純米吟醸 兵四郎 秋あがり」は、さらにひと夏熟成させたもの。
フレッシュな新酒とは違った、まろやかで甘い香りがほのかに鼻をくすぐります。
夏の間、ゆっくり寝かせることで新酒の角がとれ、円熟の味わいになります。
「純米吟醸 兵四郎」をつくってくださっている杜氏によると・・・・
様々なお酒をつくっている中、「純米吟醸 兵四郎」の樽だけ発酵の進み方が違ったそうです。
“ここで発酵してほしいなぁ、と思った時に発酵し、
ここで甘さが加わったら最高においしいお酒になるのになぁ、と思った時に甘さを出してくれたんです。
ひと言でいえば、生命力を感じます。
土から育てたお酒の大地のエネルギーを感じるんです。”
とおっしゃっていました。
農薬や化学肥料を使っていないので、米本来の味が素直に出るのでしょう。
これが、本来の米が持つ自然な発酵の流れなのだと思います。
一般の清酒の発酵が杜氏の望むタイミングで進まないのは、
農薬や化学肥料が何かの妨げになっているのかもしれませんね。
人が食べ物を食べて栄養を身体に取り入れ、身体をつくるように、
米もどんな土で育ち、どんな肥料をつかったかで大きく違ってきます。
自然の摂理を利用し、微生物の力を借りて肥やした土に、弊社独自の菌でさらに力を蓄えた土。
その土にゆっくりと根を張り、台風が来ても倒れない元気な兵四郎米が育つのです。
そのことを杜氏が酒づくりをする中で、肌で感じられたのではないでしょうか。
「純米吟醸 兵四郎 秋あがり」は秋の味覚にぴったりな、
この季節にしか味わえない贅沢なお酒。
秋の夜長のおともにお楽しみいただければ幸いです。
また、ご贈答にもおすすめです。
清酒がお好きな方はもちろん、優しい口当たりが女性にも飲みやすく
大変ご好評をいただいております。
「純米吟醸 兵四郎 秋あがり」は2015年10月31日(土)までにご注文いただくと、
全国送料300円でお届けいたします。