鶏むね肉とささみは、低カロリーで低脂肪、高たんぱくなので、美活にピッタリの食材。睡眠に欠かせないアミノ酸のグリシンが豊富に含まれているたんぱく質や、代謝を助け血のめぐりを良くし、肌や髪を健康に保つ働きがあると期待されているビタミンB6も豊富で、身体だけでなく心の健康にも役立つ栄養なんです。どちらもとってもヘルシーで栄養価の高い食材。そこで今回はお肉の栄養を逃がさない、スープと炒めもののおすすめレシピをご紹介します。

ごまたっぷり！鶏むね肉の甘辛焼き

【材料】2人分
鶏むね肉・・・1枚(250g)
砂糖・・・小さじ1/2
酒・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ1/2
白すりごま・・・大さじ2
割烹がえし・・・大さじ3

【作り方】
1.鶏肉は横半分に切り、一口大のそぎ切りにする。
2.鶏肉をボウルに入れて、砂糖、酒を加えて揉みこみ片栗粉をまぶす。

3.フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉を並べて焼き色がつくまで中火で2～3分焼く。
4.3に割烹がえしを加えてとろみがつくまで炒め、白すりごまを加えてさっと混ぜる。

ささみのトロッとミネストローネ風スープ

【材料】2人分
ささみ・・・2本(100ｇ)
トマト・・・1/2個
キャベツ・・・2枚
片栗粉・・・大さじ1
水・・・400㏄
酒・・・大さじ1
とり枯れ節だし・・・1袋
黒こしょう・・・適量

【作り方】
1.鍋に水ととり枯れ節だしを入れて5分ほど浸し、中火にかける。
沸騰直前に弱火にして5分煮出す。
2.キャベツは細切りに、トマトは一口大に切る。ささみは筋を取り、1cm幅のそぎ切りにして、片栗粉をまぶす。


3.1の鍋に、酒とささみを加えアクを取る。

4.3にキャベツとトマトを加えて煮立たせ、蓋をして弱火で5分煮る。
5.黒こしょうをかける。

編集後記

鶏むね肉やささみは、パサパサして食べにくい印象がありますが、調理方法次第でやわらかくなるので、どんな味にも馴染みやすいのが特徴です。皮を取り除いた鶏むね肉はよくダイエットや、筋トレに効果がある食材として知られていますが、栄養価が高いので、どのご家庭でも食べていただきたい部位です。甘辛く仕上げればメインのおかずとしても十分活躍出来ます。
低カロリー、高たんぱくの鶏むね肉とささみを使ったレシピで、健康的で楽しい毎日を過ごしたいですね。