しょうがで温活 冬のあったかスープ

体を芯から温める食材の代表格“しょうが”。
美容に役立ち、風邪の予防効果もあるといわれています。
そこで今回は「しょうがで温活」をテーマに、しょうがと相性のいい定番の中華スープと、今が旬のかぶを使った洋風スープをご紹介します。
寒い日には、しょうが入りのスープで体の中からぽかぽかにあたたまりませんか?


しょうがの原産地は熱帯アジアで、昔から漢方や薬用ハーブとして重宝されてきました。
生のしょうがは薬味としてよく使われていますが、熱を通すことでしょうがの辛み成分であるジンゲロールがショウガオールという成分に変わり、血行促進を行い体を芯から温めてくれる効果があります。
体の冷えは内臓の働きを低下させ、免疫力も下がるといわれています。
しょうがを意識して取り入れることで温活にもつながり、病気に負けない体づくりに役立ちます。

たっぷりしょうがの春雨スープ


【材料】2人分
春雨・・20g
白ねぎ・・1/2本
にら・・10g
しいたけ・・2個
卵・・1個
しょうが・・10g
水・・400㏄
とり枯れ節だし・・1袋
ごま油・・大さじ1

【作り方】
1.白ねぎ、しいたけは薄切り、しょうがは千切り、にらは4cm長さに切る。
春雨は下茹でしておく。
2.鍋にごま油を熱し、しょうがと白ねぎを炒める。
3.2に水、とり枯れ節だし、しいたけ、春雨を入れ、沸騰したら5~6分煮る。
4.3に溶き卵を流し入れ、ふんわり浮かんできたらひと混ぜし、にらを入れて火を止める。
5.器に盛る。

※仕上げにお好みでやラー油やごま油を加えてもOK!
※しょうがの量はお好みで調整してください。

かぶとしょうがのポタージュ


【材料】2人分
かぶ・・中1個(300~400g程度)
しょうが(すりおろし)・・大さじ1/2
牛乳・・100㏄
水・・200㏄
野菜の旨みだし・・1袋
かぶの葉・・少々(飾り用)
エキストラバージンオリーブオイル・・少々 

【作り方】
1.かぶは皮をむいて乱切りにする。かぶの葉は下茹でし小口切りにする。
2.鍋にかぶとしょうが、水、野菜の旨みだしを入れ、沸騰したら弱火にして5~6分煮る。
3.野菜の旨みだしのパックを取り出し、ブレンダーまたはミキサーでペースト状にする。
3.牛乳を入れ、ひと煮立ちさせる。
4.器に入れ、かぶの葉をちらし、エキストラバージンオリーブオイルを回し入れる。

※牛乳を入れたらあまり煮立たせないようにしてください。

編集後記 

あたたかいスープは、冷えた体だけではなく気持ちまでぽかぽかにあたためてくれます。
日々の食事を心がけ、健康で寒い冬を乗り切りたいですね。

たっぷりしょうがのはるさめスープで使用

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かぶとしょうがのポタージュで使用

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