平成も残すところあと5日。昨年、創業30年を迎えた味の兵四郎も平成とともに歩み、新たな時代に踏み出すことにある種の感慨深さがあります。令和の時代にはさらなる飛躍ができるよう頑張って参ります。今回は平成の時代を振り返り、平成に流行した料理を自社商品を使い、アレンジを加えて作ってみました！あの懐かしいスイーツも登場しますので、今また改めてそのおいしさを味わってみませんか。

グリーンティラミス

【材料】5~6個

ビスケット・・・20枚
天空の碧・・・大さじ2（スティック20本分）＋＊適量（工程6参照）
湯・・・200㏄
[クリーム]
生クリーム・・・100㏄
ヨーグルト（加糖）・・・75g
卵黄・・・1/2個分
兵四郎のよね酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2と1/2

【作り方】

1．ヨーグルトはペーパータオルなどを敷いたザルに乗せて1時間ほど置き、水切りをする。

2．天空の碧にお湯を少しずつ入れながらダマにならないように溶き混ぜる。

3．バットなどにビスケットを隙間なく並べ、2を全体が湿るようにかける。

4．[クリーム]の材料を混ぜ合わせ、硬めのクリームを作る。

5．容器にビスケット（1~2枚分）⇒クリーム⇒ビスケット（1~2枚分）の順に重ねて冷蔵庫で冷やす。

6．食べる前に茶こしで天空の碧をふる。

＊1990年に流行した“ティラミス”

1990年～1991年にかけて、流行したティラミス。当時イタリア料理、通称・イタ飯ブームが起こり、イタリアのドルチェ（デザート）であったティラミスが脚光を浴びました。全国のレストランや喫茶店でメニューに取り入れられ、若者を中心に大流行したスイーツです。今回はマスカルポーネチーズの代わりに、ヨーグルトと兵四郎のよね酢を、コーヒーの代わりに天空の碧を使い、あっさりとした中にお茶のほろ苦さを味わえる大人なティラミスにしてみました。

あご入りだしでつくる食べるラー油

【材料】2人分

にんにく・・・6片
玉ねぎ・・・1/2個
唐辛子・・・1本
豆板醤・・・小さじ1
小麦粉・・・大さじ1
あご入減塩だし・・・1袋
割烹がえし・・・大さじ1
兵四郎の白すりごま・・・小さじ1
兵四郎の黒すりごま・・・小さじ1
サラダ油・・・大さじ4
ごま油・・・大さじ4

【作り方】

1．玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、ごま油と小麦粉をまぶす。

2．フライパンにサラダ油と1を入れ、弱火でカリカリになるまで炒め揚げにする。（約20分）

3．2の終盤で、豆板醤と小口切りにした唐辛子を加えて炒める。

4．火を止め粗熱が取れたら、減塩だし（袋を破って）と割烹がえし、各すりごまを加えて混ぜ合わせる。

＊2010年に流行した“食べるラー油”

2010年にブームが起こった、食べるラー油。意外性のあるネーミングはもちろんのこと、ご飯や冷奴にかけて食べるというシンプルでおいしいという特長も相まって、爆発的な流行になりました。今回ご案内する食べるラー油は、あご入りだしの旨みを存分に活かしながら、豆板醤や唐辛子の辛みがじんわりと口に広がります。この食べるラー油を使ったアレンジレシピも2品ご案内いたしますので、ぜひお試しください！

食べるラー油を使ったアレンジレシピ

01食べるラー油でおにぎり

【材料】お米1合分

兵四郎米・・・1合
食べるラー油・・・大さじ1~1.5

【作り方】

1．食べるラー油をごはんに混ぜ、おにぎりを握る。

02　食べるラー油のポテトサラダ

【材料】2人分

じゃがいも・・・3個
玉ねぎ・・・1/4個
きゅうり・・・1/2本
食べるラー油・・・大さじ2
マヨネーズ・・・大さじ1
グリーンリーフorレタス・・・お好みで
塩・・・適量

【作り方】

1．皮をむいて4等分にしたじゃがいもを耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ（600W）で6分加熱したら熱いうちに潰す。

2．きゅうりは小口切りにし、玉ねぎは薄切りにして塩を振ってしばらく置き、水気を絞る。

3．ボウルに1と2、マヨネーズを加えて混ぜる。

4．食べるラー油を3に混ぜ込む。またはお好みでポテトサラダの上からかける。

編集後記

今回は平成に流行した料理を4品（アレンジレシピ2品を含む）、ご紹介させていただきました。平成はこの他にもナタデココや生キャラメル、パンケーキなどスイーツブームが良く起きた時代で、SNSなどの出現もあり、様々なヒットスイーツが誕生しました。料理ではふわとろのオムライスやハワイのロコモコ、中東のケバブサンドなどが流行し、他国の食文化も身近に感じることができます。次の時代はどのような料理やスイーツが出てくるか今からワクワクしますね！