マルシェで買い物家呑みごはん!~01
「お弁当箱に季節をぎゅっと詰め込んだ秋のおつまみ」

お弁当箱に季節をぎゅっと詰め込んだ秋のおつまみ

旬の食材で作ったおつまみレシピをご紹介します。ディップやお浸し、柚子胡椒バターは、普段の食卓でも重宝するものばかり。盛り付けは、カゴに詰めておつまみ弁当の形でテーブルを盛り上げます。食材と飾り葉を変えて、オールシーズンで楽しめます。

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◆焼きなすマリネ
◆築地野菜の味噌チーズディップ
◆しいたけと砂肝の柚子こしょうバター炒め
◆みずの実のお浸し

 

▼焼きなすマリネ

【材料】3人分

なす・・・2本
兵四郎のあわせ酢・・・大さじ2
オリーブオイル・・・大さじ1/2
兵四郎の白すりごま・・・適量

【作り方】

1.なすに竹串などで数十ヵ所穴をあけ、魚焼グリルか焼き網の上で全体に黒く焦げるまで返しながら強火で10分ほど焼く。(写真A)なすが熱いうちに、竹串でヘタの方から皮を剥きます。(写真B)

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2.1をひと口大に切ってボウルに入れ、あわせ酢とオリーブオイルを入れて和える。粗熱が取れたら冷蔵庫で30分ほど寝かせる。仕上げに白すりごまをふってできあがり。

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▼築地野菜の味噌チーズディップ

【材料】3人分

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昔ながらの天然醸造 米みそ・・・小さじ1
クリームチーズ・・・大さじ3
白ねぎ(みじん切り)・・・大さじ1
万願寺唐辛子、グリーンアスパラ・・・適量

【作り方】

1.小さめのボウルにクリームチーズを入れて軟らかくなるまで常温に置き、米みそ、白ねぎを加えてよく練り混ぜる。

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2.万願寺唐辛子は、縦半分又は斜め切りにし、オリーブオイルでさっと焼く。アスパラは塩茹でにする。食べやすい大きさにカットし、1のディップをつけていただく。

 

*ポイント*

アスパラは根元の硬い部分を切り落とし、先をえんぴつの先のように削いで見栄え良く整える。

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▼しいたけと砂肝の柚子こしょうバター炒め

【材料】3人分

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柚子こしょう(青)・・・小さじ1/3
バター・・・10g
しいたけ・・・5個
砂肝・・・200g
オリーブオイル・・・適量

【作り方】

1.小さめのボウルにバターを入れて軟らかくなるまで常温に置き、柚子こしょうを加えてよく練り混ぜる。

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2.砂肝はふたこぶの白い部分の内側に包丁を入れ、厚い皮を剥ぐように切り取る。砂肝に塩(分量外)を揉み込んだあと冷水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

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3.フライパンにオリーブオイルを熱し、砂肝、しいたけを炒め、1を絡めてできあがり。

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*ポイント*

柚子こしょうバターは、小分けにして冷蔵又は冷凍すれば、使いたい時にすぐ使えて便利。ステーキや、魚のグリルの仕上げに少量のせるのもおすすめ。

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▼みずの実のお浸し

【材料】3人分

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みずの実・・・1パック
〔A〕
えろーうもおてごめんつゆ・・・大さじ1
水・・・大さじ6

【作り方】

1.みずの実を歯ごたえが残る程度に茹で、よく水気を切って熱いうちに混ぜ合わせた〔A〕に漬け込む。粗熱が取れたら冷蔵庫で30分以上置く。

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*ポイント*

数時間浸すとよく味が沁み込みます。
季節の山菜などで作っても美味しいです。

「焼きなすマリネ」で使用

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  • 兵四郎のよね酢シリーズ(販売終了)

「築地野菜の味噌チーズディップ」で使用

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「しいたけと砂肝の柚子こしょうバター炒め」で使用

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「みずの実のお浸し」で使用

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橋本彩子さん(はしもと・さいこ)/料理家

パーティーのケータリング料理、演出の他、
映画、CM、書籍などでの料理経験を積み独立。
その後、コルドンブルー東京校にてフランス料理を学ぶ。
現在は、料理、ファッション、食育関連の雑誌、Webでの
レシピ提案、テーブルスタイリングを中心に活動中。
季節感を生かした親しみやすいレシピに加えテーブルにも
新鮮なアイデアをプラスする。
http://www.hashimoto-saiko.com

橋本さんがデザインするオリジナルワークワンピース。
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撮影:工藤朋子
テキスト:羽鳥靖子