暦の上では秋に入り、朝夕に秋の気配を感じることも増えてきました。
真夏の暑さが少しづつ和らぎ、日の短くなってくる季節。
店頭にはかぼちゃや舞茸、さつまいもなど秋の味覚が充実してくる頃かもしれません。

これから秋に向かって時おり肌寒い日も訪れ、温かい食べ物が恋しくなる季節でもあります。
そんな日のご飯は、秋の味覚をこっくり煮込んだ濃厚スープで、気持ちもおなかもポカポカと温まるひとときを過ごしませんか？

今回の記事では秋にイチオシの『きのこの旨みだし』でつくる、秋を愉しむ旬食材のスープレシピをご紹介します。

秋のスープにおすすめの食材

「食欲の秋」と呼ばれるように、秋はたくさんのおいしい食材が旬を迎える季節です。
できれば味付けはシンプルに、食材そのものの味を楽しみたいですよね。

秋にイチオシ『きのこの旨みだし』

「だしきのこ」と呼ばれるほど濃厚な旨みをもつ”たもぎ茸”を使用した『たもぎ茸入 きのこの旨みだし』。
素材のおいしさを引き立てふわっときのこの旨みが広がるので、秋らしさを愉しむ料理にはぴったりです。

濃厚な旨みと鼻に抜ける香りが、スープを贅沢な味わいに。
クリーム系の料理との相性も抜群なので、ポタージュにもおすすめです。
素材の味わいが活きたおいしいひと品ができあがります。

※2022年10月1日(土)より上記価格より変更となります。ご注意ください。
変更後の価格はこちら。

秋を愉しむおすすめスープ

01.かぼちゃのスープ

ご自宅にミキサーやブレンダーがなくてもつくれるかぼちゃのスープ。
かぼちゃの甘みがとろりおいしく、風味豊かなひと品です。

<材料>（2人分）
かぼちゃ…150g
玉ねぎ…1/4個
たもぎ茸入 きのこの旨みだし…1袋
牛乳…150cc
水…200cc
片栗粉…小さじ1
バター…5g
パセリ…適量

<作り方>
1.かぼちゃは種とワタを取り除き、1.5cm角に切る。
玉ねぎは薄切りに、パセリはみじん切りにする。
2.かぼちゃは耐熱皿にのせてラップを軽くかけ、電子レンジ(600W)で6～7分加熱する。
皮を取り、フォークで潰す。
3.牛乳に片栗粉を加える。
4.鍋にかぼちゃ、玉ねぎ、水、きのこの旨みだしを破って中身を入れて中火にかける。
煮立ったら弱火にしてさらに約3分煮る。
5.3の牛乳を数回に分けて加え、とろみがつくまで弱火で煮る。
6.とろみがついたら火を止め、バターを加えて溶かす。
7.器に6を入れ、パセリを散らす。

02.きのことベーコンのポタージュ

きのこのコクが際立った濃厚ポタージュ。
染み出たベーコンの旨みもプラスして、満足感のあるおいしさです。

<材料>（2人分）
お好きなきのこ…100g
白ねぎ…1/2本
ベーコン…2枚
たもぎ茸入 きのこの旨みだし…1袋
バター…20g
小麦粉…大さじ1
水…200cc
牛乳…300cc
塩…適量

<作り方>
1.きのこは食べやすい大きさに、ベーコンを2cm幅に、白ねぎは2cm幅の斜め切りにする。
2.鍋にバターを入れて熱し、ベーコン、白ねぎ、きのこの順に加えて炒める。
3.火が通ったら弱火にして小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
4.水を加え、きのこの旨みだしを破って中身を入れる。
5.牛乳を数回に分けて加える。
6.弱火でとろみがつくまで煮込み、塩で味を調える。

03.秋鮭としめじの香りスープ

秋鮭としめじ、野菜を使用した具沢山のひと品。
栄養も食べ応えもバッチリで、黒こしょうがアクセントに。

<材料>（2人分）
生鮭(切り身)…3切
にんじん…1本
玉ねぎ…1/2個
しめじ…40g
たもぎ茸入 きのこの旨みだし…1袋
酒…大さじ1
サラダ油…小さじ1
水…400cc
黒こしょう…適量

<作り方>
1.にんじんと玉ねぎを1cm角に切り、しめじを小房にほぐす。
2.フライパンに鮭を入れ、酒を振りかけて蓋をし、火が通るまで中火で蒸し焼きにする。
3.鍋にサラダ油を熱し、にんじん、玉ねぎ、しめじを加えて軽く炒める。
4.3に水、きのこの旨みだしを入れて、沸騰後中火で5分煮たあと、さらに具材が柔らかくなるまで煮る。
5.4に2を加えて馴染ませる。
6.器に5を入れ、黒こしょうを振る。