第6弾を迎えるスイーツスクールでは、安納いもを使ったフランス発祥のお菓子”タルトソレイユ”をご紹介します。人気の焼き菓子であるタルトの一種で、”太陽のタルト”、”ひまわりのタルト”、などの意味があるタルトソレイユですが、何といってもその華やかな見た目が特徴的です。今回は秋が旬の安納いもを使うレシピになりますが、チーズやチョコ、リンゴのペーストを塗るなどアレンジも自由で、パーティーにもぴったりのお菓子です。パイシートで簡単につくれてサクサクの生地と安納芋の甘み、黒ごまとバターの風味がたまらないタルトソレイユを、パーティーやちょっと豪華なティータイムのお供にいかがでしょうか？

安納芋のタルトソレイユ

【材料】1枚分(直径20cm)

冷凍パイシート・・・4枚
安納いも・・・小2本
無塩バター・・・30g
兵四郎の黒すりごま・・・大さじ1
バニラエッセンス・・・2～3滴
卵・・・1個
牛乳・・・大さじ1～2
砂糖・・・50g

*下準備*

冷凍パイシートを使用の10～15分前に冷蔵庫から取り出し、解凍しておく。またバターも室温に戻しておく。

【作り方】

1.皮をむき一口大に切った安納いもを電子レンジ(600W)で4分加熱。

2.１にバターと砂糖を加えてペーストにし、バニラエッセンスと黒すりごまを混ぜ合わせる。

 

*ポイント*

牛乳で固さを調節しながら混ぜることで、パイシートに塗りやすい適当な固さのペーストにすることができます。

 

3.2枚のパイシートを横に並べて1cmほど端を重ね、約20cm四方になるようにめん棒などで均一に伸ばす。4枚のパイシートでこのシートを2組つくる。

4.それぞれのパイシートをケーキの型やボウルをあてて丸く切り取り、1枚のパイシートに2を広げるように塗る。このとき縁は1cmほど空けておき、卵液を塗る。

 

5.ペーストを塗ったパイシートにもう一枚のパイシートを重ね、縁をフォークで押さえていく。

 

6.中心にカップなどをあて、周りに放射状の切り込みを入れたらそれぞれの切れ端をねじり、卵液を塗る。

 

7.200度に予熱したオーブンに、6を入れ20分焼く。

 

完成！！

寒い季節にはあたたかい部屋で甘いスイーツをいただきながら、ゆったりと過ごす時間に心を癒されたいものですね。
冷凍パイシートを使っているから思いのほか簡単につくれます。
ぜひあなたのご家庭でも挑戦してみてください！

【編集後記】

一度始めると楽しいお菓子づくり。今回は手軽にパイシートを使ってつくってみました。
“タルトソレイユ”はあまり聞き馴染みのないお菓子ですが、実際につくってみて、見た目、味、手軽さと、どれをとってもおすすめしたいお菓子です。
また今回より味の兵四郎がお届けするWEBマガジン『兵四郎マガジン』が新体制となり、新入社員の平岡が全体の管理を担当することとなりました。
皆様の暮らしに寄り添い、楽しんでいただける『兵四郎マガジン』になるよう努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします！